神戸博愛病院
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ごあいさつ

ごあいさつ

当院は昭和22年に博愛医療所として発足し、昭和43年より神戸博愛病院として栄町通3丁目の地で地域医療を支えてまいりました。そして平成24年9月からは元町7丁目の地に移転し現在に至っております。

この間、時代の移り変わりに伴い、私共のような中小病院に求められる役割というものも変遷してまいりました。

現在のこの超高齢化社会において国が地域包括ケアシステムの実現を目指す中で、医療においては1つの病院で急性期から慢性期まで全ての医療を行う「病院完結型医療」から地域の医療機関それぞれが役割分担を行って地域全体で医療を完結させる「地域完結型医療」への転換が推し進められています。

つまりは各医療機関に地域における具体的な役割を明確にすることが求められています。そのような中、当院としては大規模病院にはない利便性や柔軟性を生かし気軽に来院できるようなぬくもりのある雰囲気を作り、そして何でも気軽に相談できる地域のかかりつけ医としての役割を担っていきたいと考えております。

具体的にはEBM(Evidence・Based Medicine:科学的根拠に基づく医療)に基づいた医療を提供すべく1人1人の状態に合わせて柔軟に対応することとし、必要あれば他の医療機関とも連携し皆様に安心していただけるようなぬくもりのある医療を提供してまいります。

また昨今、重要視されている予防医療にも様々な角度から取り組み、病院の治療だけではなく、早期発見、予防にも注力してまいります。

今後も時代の要望に応えられるよう、そして皆様に安心を提供できるよう努力してまいりますので宜しくお願いいたします。

鄭充康